「うきわ肉」とは、腰回りや下腹にたまった脂肪のこと。
座ったときにベルトの上に乗るような脂肪は、内臓脂肪や皮下脂肪が原因です。
この脂肪を落とすためには、適切なトレーニングと食事の改善が必要になります。
目次
うきわ肉がつく原因
- エネルギー過多(摂取カロリー>消費カロリー)
- 運動不足(特に有酸素運動と筋トレの不足)
- 姿勢の悪さ(骨盤の前傾・後傾)
- ストレスや睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ
うきわ肉を落とすためのポイント
① 食事改善(カロリーコントロール+PFCバランス)
ポイント
- たんぱく質をしっかり摂る(1日体重×1.2~1.5g)
- 脂質は質を意識(オメガ3、MCTオイル、ナッツ類)
- 炭水化物は食物繊維の多いものを選ぶ(玄米、オートミール)
- 加工食品・糖質の過剰摂取を避ける(菓子パン、ジュース、揚げ物)
- 食事時間を整える(特に夜遅い食事を避ける)
おすすめの食材
- 鶏むね肉、魚、卵、豆腐(たんぱく質)
- 玄米、オートミール、さつまいも(炭水化物)
- アボカド、ナッツ、オリーブオイル(良質な脂質)
- ブロッコリー、ほうれん草、海藻類(ビタミン・ミネラル)
② 筋トレ(お腹+全身の代謝アップ)
うきわ肉を減らすには、お腹の筋トレだけでなく全身の代謝を上げる筋トレも重要です。
スクワット(全身の代謝アップ)
下半身の大きな筋肉を鍛えることで、基礎代謝を上げる
15回 × 3セット
プランクツイスト(腹斜筋+体幹強化)
体幹を安定させつつ、横腹の引き締め
左右10回 × 3セット
ロシアンツイスト(くびれ作り)
ひねる動きで腹斜筋を刺激し、くびれを作る
左右20回 × 3セット
バイシクルクランチ(腹直筋+腹斜筋)
自転車をこぐような動きで、お腹全体を引き締める
左右20回 × 3セット
マウンテンクライマー(脂肪燃焼+体幹強化)
有酸素要素も加わり、脂肪燃焼効果UP
30秒 × 3セット
③ 有酸素運動(脂肪燃焼を促進)
筋トレと組み合わせて有酸素運動を取り入れると、脂肪燃焼が加速します!
おすすめの有酸素運動
- HIIT(高強度インターバルトレーニング)(20分)
- ウォーキング+階段活用(1日8000歩以上)
- ジョギング or ランニング(週3回以上)
ポイント
- 筋トレ後に有酸素運動を行うと脂肪燃焼が効率的!
- 空腹時の軽い有酸素運動も効果的(朝のウォーキングなど)
④ 生活習慣の見直し(ストレス・睡眠)
睡眠の質を上げる → 成長ホルモンの分泌を促し、脂肪燃焼UP
ストレスを管理する → コルチゾール(ストレスホルモン)の過剰分泌を防ぐ
実践方法
- 寝る前のスマホ・ブルーライトを避ける
- 深呼吸やストレッチでリラックス
- 1日7時間以上の睡眠を確保
まとめ
お腹周りのうきわ肉を落とすには、「食事・筋トレ・有酸素・生活習慣の改善」の4つが鍵になります! 特に全身の筋トレと有酸素運動を組み合わせることが効果的です。
まずは、1つずつ実践して習慣化することが大切です!
「食事8割・運動2割」を意識しながら、継続できる方法を取り入れてみましょう!