下半身のトレーニング一覧(フォーム詳細・ポイント付き)

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ここでは スクワット・ランジ・レッグプレス・レッグカール・カーフレイズフォーム詳細とポイント を解説します!


目次

スクワット(バーベル・ダンベル)

ターゲット筋肉

大腿四頭筋・臀筋・ハムストリング

フォーム詳細

  1. 足を肩幅程度に開く(つま先はやや外側)。
  2. 胸を張り、背筋を伸ばす。
  3. 股関節を引くようにしゃがむ(太ももが床と平行になるまで)。
  4. 膝がつま先より前に出すぎないように注意。
  5. かかとで地面を押しながら立ち上がる。

ポイント

  • 膝とつま先の向きを揃える(膝が内側に入らないように)
  • 腰を丸めず、背筋を伸ばしたまましゃがむ
  • かかと重心を意識し、しっかり床を押す

バーベルスクワットの注意点
・バーベルは 肩甲骨の上あたりに乗せる(首に乗せない)
・バーベルの重量が重くなるほど、体幹の安定が重要

ダンベルスクワットの特徴
・ダンベルを両手に持ち、バランスをとりながら実施可能
・初心者や自宅トレーニング向き


ランジ(Lunge)

ターゲット筋肉

大腿四頭筋・ハムストリング・臀筋

フォーム詳細

  1. 足を腰幅に開き、胸を張る。
  2. 片足を大きく前に踏み出す。
  3. 前足の膝が90度になる位置まで腰を落とす。
  4. 後ろ足の膝が床につかないギリギリまで下げる。
  5. 前足で地面を押して、元の位置に戻る。

ポイント

  • 膝がつま先より前に出ないようにする
  • 前足のかかとで床を押し、臀筋を意識
  • 上体を前傾しすぎないように姿勢を保つ

応用バリエーション

  • ダンベルランジ → 両手にダンベルを持って負荷を増やす
  • ブルガリアンスクワット → 後ろ足をベンチに乗せることで、お尻への刺激UP

レッグプレス(Leg Press)

ターゲット筋肉

大腿四頭筋・臀筋・ハムストリング

フォーム詳細

  1. マシンに座り、足を肩幅にセットする。
  2. 膝を軽く曲げた状態からスタート。
  3. 膝が90度になるまでプレートをゆっくり下ろす。
  4. 膝を伸ばしすぎないように気をつけながら、プレートを押し戻す。

ポイント

  • 足の置く位置によって負荷が変わる(低め→大腿四頭筋、高め→臀筋&ハムストリング)
  • 膝が内側に入らないようにする
  • 膝を伸ばしきると負荷が抜けるため、少し曲げた状態でキープ

レッグカール(Leg Curl)

ターゲット筋肉

ハムストリング

フォーム詳細(レッグカールマシン)

  1. マシンに座り(またはうつ伏せ)、パッドを足首の上にセット。
  2. 膝を支点にして、かかとをお尻に引き寄せる。
  3. ゆっくり元の位置に戻す(反動を使わない)。

ポイント

  • ハムストリングを意識し、ゆっくりコントロール
  • 膝を完全に伸ばしきると負荷が抜けるため、軽く曲げた状態を保つ
  • 呼吸を意識し、収縮時に息を吐く

自宅での代用トレーニング

  • スイスボールレッグカール → スイスボールを使って仰向けで行う
  • ヒップリフト → 床で行うことでハムストリングと臀筋を鍛える

カーフレイズ(Calf Raise)

ターゲット筋肉

ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)

フォーム詳細

  1. 足を肩幅に開いて立つ。
  2. つま先立ちになるように、かかとを持ち上げる。
  3. かかとをゆっくり下ろし、床ギリギリで止める。

ポイント

  • つま先でバランスをとりながらゆっくり動作
  • トップで一瞬キープすると効果UP
  • 膝を軽く曲げて行うとヒラメ筋に効きやすい

応用バリエーション

  • シーテッドカーフレイズ(座位カーフレイズ) → ヒラメ筋をより刺激
  • 片足カーフレイズ → 片足で行うことで負荷を高める
  • スミスマシンカーフレイズ → 負荷を高めることで強度UP

まとめ

  • スクワット → 脚全体(大腿四頭筋・ハムストリング・臀筋)を鍛える
  • ランジ → 大腿四頭筋と臀筋に効く(バランス力も必要)
  • レッグプレス → 足の置く位置で負荷を調整できる
  • レッグカール → ハムストリングを集中的に鍛える
  • カーフレイズ → ふくらはぎを鍛え、脚の引き締め効果

このメニューを バランスよく組み合わせることで、脚全体を効率的に鍛えることができます!

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